元恋人を早く忘れたい人への、心理テク 「元カレ（元カノ）が、忘れられない」、なんて心理を全く経験がない方は 少ないのではないでしょうか。別れても、すぐに「次！」と切り替えていける タイプの人もいますが、誰でも一度くらいは、「忘れたいけど忘れられない」、 失恋後の辛い時期を過ごしたことがあるはず。 都内では桜の開花宣言もなされ、気がつけば春はもうそこ。 「過去の恋は早く忘れて、次の恋に進みたい！」そんな思いを持つ人たちへ、 早く立ち直るために効果的な心理テクを、幾つかご紹介します。 ■あえて徹底的に自分を沈ませる 忘れようとすればするほど、忘れられなくなる、というのは心理学的 にも真実です。なので、空元気に振る舞うよりも、無理せずに、 自ら徹底的にネガティブに沈み込んでみてください。 失恋して悔しかったこと、ヒドい目にあったこと、悲しかったこと……。 ネガティブな心情をどこまでも深く掘り下げてみます。 思い出の写真を見たり、悲しい曲を聴いたり映画を観たり、 心の傷にあえて塩を塗るような行為で、涙を流す時間を大いに持ちましょう。 そういったことを延々とやっていると、しばらくして、 飽きがくる瞬間があります。沈んだり泣いたり悲しんだり、 以外のことがしたくなってきて、「心から笑える」時間も 少しずつに持てるように。悲しみと真正面に向き合うのは 辛いことですが、まずは「徹底的に沈む」ことが大事です。 ■「悲しい者同士」で語り合う 以前、失恋話をしていたら、「実は私も」と見知らぬ人と妙に気があい、 話が盛り上がった経験があります。嘆きあい、愚痴り、不幸自慢をしあい、 可笑しいやら悲しいやら……。「同類憐れみあう!?」ようなこの会話は、 実はとても互いの回復に力を与える心理効果があります。 欧米などでよく行われるアルコールや薬物治療のカウンセリングでは、 グループになって自分の経験を語り合いますが、 これと同じ原理で、同胞と語り合うことは、悲しみを 癒すセラピーの効果があります！！