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シトラスレディースキャッシングという女性専用の金融会社についてです
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Posted by - 2024.04.27,Sat
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Posted by 三川 - 2011.08.29,Mon

社会でのキャリアの考え方 雇用が不安定であり、変化の激しい現代において、自分がどのようなキャリアを 歩むかという、「キャリア像」も揺らいでいる。 2000年に出版された『キャリアショック』(高橋俊介/著、東洋経済新報社/刊、 文庫版はソフトバンククリエイティブ/刊)。本書のテーマとなっている 「キャリアショック」とは、自分が描いてきた将来像が、 予期しない環境変化や状況変化により、短期間のうちに崩壊してしまうことだ。 そして、この時代に生きるビジネスパーソンの誰もが、 「キャリアショック」に陥ってしまうリスクを負っているという。 会社が用意したキャリアプランに依存すると、自分の会社が外資系企業により 買収されたり、他社との合併などという大きな変化に対応できないことがある。 そうなると、今まで築いてきたキャリアは崩れ、これから築こうとしている キャリアも、予定とは違うものとなってしまうだろう。 本書の中で例に挙げられている日産自動車は、ルノーに買収され、 社内のエリートコースとなっていた北米の主要ポストは、 ルノーに関係のあるアメリカ人に取って代わり、北米に駐在していた 日本人幹部社員の多くは帰国を余儀なくされた。外資企業の買収により、 今まで日産が築いた「北欧のエキスパート=エリートコース」という キャリアの構図は消滅してしまったのだ。 そこで本書では、会社主導のキャリア開発から、個人主導のキャリア開発へと 移行することを勧めている。そのためには、いまという時代を 認識することが重要だと高橋氏は述べている。これだけ変化の激しい時代では、 3年から5年先の未来はある程度見通すことができても、 10年先まで予測するのは難しい。なおかつキャリアプランが具体的に なればなるほど、その予測制度は低くなるという。 では、個人が自律的、能動的にキャリアをつくる上でどうすればいいのだろうか。 例えば、自分の軸を作る。つまり、動機である。自分がどういったことに 充実感を感じるのか、その体験の共通点を分析するなどということだ。 また、前述のように世の中の動向を読み、賭けるべき流れを選ぶことも必要だ。 本書では全部で5つの個人が取るべきアクション、そして5つの企業が 取るべきアクションをまとめている。2000年に出版された本書だが、 現在に通じる内容はまだ多く、今読んでも学ぶことはたくさんある。  自分の今までのキャリアを振り返って、 偶然の積み重ねなのか、予定通りなのか、振り返って考えてみると 面白いかもしれない。
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